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乱視がある人でも自然におしゃれを楽しめる「乱視用カラコン（トーリックカラコン）」。しかし、通常のカラコンとは構造が少し異なるため、初めて選ぶ際には知っておきたいポイントがいくつかあります。ここでは、乱視用カラコンの選び方、安全性、そして使用時の注意点を初心者向けにわかりやすく解説します。

乱視用カラコンとは？

乱視とは、角膜や水晶体のゆがみによって光が一点に集まりにくく、物がぼやけて見える状態のこと。乱視用カラコンは、レンズ内部に「乱視矯正用シリンダー度数」と「軸（アクシス）」が組み込まれており、視界を安定させながらカラーで目元のおしゃれも楽しめるレンズです。乱視用カラコン 通常のカラコンと違い、レンズに上下の向きがあり、目の中でズレないよう特殊設計されています。

初めての選び方のポイント

必ず検査して度数を確認する

　乱視には「乱視度数（CYL）」と「軸度（AXIS）」が必要です。自己判断では合わない可能性が高いため、眼科で最新データを確認してから購入しましょう。

レンズの安定性をチェック

　乱視用カラコンは、レンズが回転しにくい「プリズムバラスト」や「ダブルスラブオフ」などの技術が使われています。口コミや商品説明で“ズレにくさ”を確認することが大切です。

デザインは自然系がおすすめ

　乱視用は通常カラコンよりデザインが落ち着いたものが多く、発色控えめでも十分盛れます。初めてならブラウン・ダークベージュの自然系が使いやすいでしょう。

使用期間は1日使い捨てが安心

　ケアが不要で衛生的なワンデータイプは、初心者に最も安全。レンズの厚みも安定していて、乱視矯正がしっかり働きやすいというメリットがあります。

安全に使うためのポイント

乱視用カラコンは通常レンズより構造が複雑なため、正しい使用方法が特に重要です。

初めての装着時は違和感がないかチェックする

　視界がゆがむ、片方だけぼやける、痛みがある場合はすぐに外しましょう。

長時間の着用は避ける

　レンズが少し厚めのため、長時間使うと乾燥しやすくなります。推奨時間を守りましょう。

レンズの上下を確認して装着する

　乱視用は上下逆につけると視界が大きく乱れます。マーク付きの製品なら目印を頼りに装着できます。

使用時の注意点

寝る前には必ず外す

目が乾く日は人工涙液を活用

少しでも痛みや充血が続く場合は使用を中止

定期的に眼科で検査を受けること

まとめ

乱視用カラコンは、正しく選べば視界も美しさも両立できる便利なアイテムです。まずは自分の度数を正確に知り、ズレにくい設計や自然なデザインのものから試すのがポイント。安全性を守りながら、自分らしい目元のおしゃれを楽しみましょう。